【掛川散策】レトロな街並みを歩きながらパワースポットとカフェを巡る♪
こんにちは、Sayuriです。今回は静岡県の掛川市を散策したときの様子をご紹介します♪(散策時期:2020年12月ごろ)
掛川城や東海道の宿場「日坂宿」など、歴史的な場所がたくさんある掛川市。
また今回の散策を通して、伝統や文化をとても大事にしている街とも感じました。
今回の散策ではなんとなく「歴史・レトロ」をテーマにスポットを決めて散策してきました^^
今回の散策ルートはこちら
スタートは木造駅舎の『掛川駅』
スタート地点の掛川駅ですが、ここが早速の見どころです。
掛川駅の駅舎は、新幹線停車駅の中で唯一の木造駅舎なんです。
耐震化により東海道線の各駅舎が次々と建て替えられていくなか、掛川駅は「木造のままのこしたい」という声が上がりました。
市民から寄付金も募り、耐震工事により一度解体されたものの、またこの木造駅舎の再建が実現されたそうです。
木の温もりが感じられる素敵な駅舎です♪
散策前に腹ごしらえ『喫茶店のナポリタン』
今回の散策はたくさん歩く予定なので、その前に腹ごしらえ。
事前に目星をつけていた昔ながらの喫茶店『ジュアン』さんにてナポリタンをいただきます♪
注文したら、なんと鉄板でジュージューしながら出てきました!
カリッとしたベーコン、ケチャップソースによく絡んだ太めのスパゲティがたまらなく美味しい♡
目玉焼きがついてくれたのがすごく嬉しい!
気さくなマスターと、落ち着く店内で心と体力の充電ばっちり☆
掛川のパワースポット『事任八幡宮』
先ほどの喫茶店から歩くこと1時間半、事任(ことのまま)八幡宮に到着です。
こちらの神社は、「“事”のまま」つまり言ったことがそのまま叶うという日本で唯一の言霊の神社で、あの有名な枕草子にも登場したそうです。
境内は緑であふれ、とても心地のよい雰囲気。そして楠の大木が力強く伸びています。
本宮にも行ってみよう
拝殿にて参拝をすませたら、社務所横にある「ふくのかみ」(白い紙)を持ち、境内から繋がる歩道橋を渡り「本宮」へ向かいます。
本宮へ行くには272段の階段を上がっていきます。正直余裕だと思っていたのですが、上ってみると結構キツい。
最初のほうは階段が舗装されていますが、途中からごつごつした石段になり、足場も悪い…さらに段差も高くなるので1段1段が結構しんどくなります。足腰弱い方は要注意。
靴は歩きやすいスニーカーなどがオススメです。
本宮に到着。ツラい階段を上ったから達成感と清々しさを味わえます。
ここに着いたら先ほどの「ふくのかみ」の出番です。
祠まわりにある白い石を3つ拭きます。
1つ目は「神様のため」、2つ目は「みんなのため」、3つ目は「自分のため」、感謝を込めながら1つずつ丁寧に拭く(福)ことで願いが叶うと言われています。
(もし「ふくのかみ」を貰い忘れたら、ティッシュやハンカチなどで代用しましょう。)
使った紙には福がついているのでそのまま持ち帰るとのこと♪わたしはポケットケースに大事にしまっています。
東海道宿場「日坂宿」を歩く
事任八幡宮の先をさらに進むと、東海道の宿場「日坂宿」があります。
箱根峠、鈴鹿峠とならび、三大難所のひとつ「小夜の中山」の麓に位置する日坂宿。
建物のいくつかは現存されており、当時の街並みの雰囲気を味わうことができます。
土・日・祝日のみ建物の中を見学できるそうで(運よくこの日は土曜日でした)
今回わたしは『萬屋』を見学してきました。
萬屋は一般庶民が利用する旅籠(宿泊所)だったそうです。
それに対し萬屋の向かい側にある『川坂屋』は身分の高い武士や公家などが利用していた旅籠だそうで、身分によって使うところが分かれていたんですね。(川坂屋も見学可能です。)
1階は店や帳場で、2階が宿泊所となっていたようです。
2階に上がってみると、畳だけ敷かれたシンプルなお部屋。当時は分からないですが、本当に寝るだけの簡易的なところだったのかなぁと感じます。
秘境カフェ『アンティークカフェロード』
日坂宿を通り抜け、次に向かうのは秘境カフェと呼ばれる『アンティークカフェロード』さんへ。
さすが秘境と呼ばれるだけあってどんどん山の方へ入っていきます。
案内看板がなければ通らないような道です(笑)
口コミで事前に分かっていたものの、やはり実際に行くと心配になるくらいの細道で、夜は絶対1人で行けないだろうな、という雰囲気。
車(ハイエース可って書いてあった)でも行けるそうですが、この道を通るのは少し難易度が高い気がします(笑)
細い道を歩くこと15分ほど。道がひらけて無事にカフェに辿り着くことが出来ました♪
昭和にタイムスリップしたかのようなこのカフェ、なんと牛舎をリメイクしたんだそうです。
カフェの向かいにあるバス停も必見です。なんだかジブリの世界に飛び込んだみたい。
店の外からは人の気配を全く感じられなかったけど、中に入ると大盛況。
わたしが入店してすぐあとには満席になったので、本当にラッキーでした。
外も中も昔ながらのおもちゃや、バイクなど、とにかくそのこだわりっぷりに脱帽です。
こちらのカフェはカレーが人気だそうですが、そこまでお腹が空いていなかったのでおしるこを注文しました♪
器たっぷり入ったおしるこに、焼いたお餅がカリッと香ばしく美味しかったです♪
この日は肌寒かったので、おしるこで体がほっこり温まりました。
一緒にお抹茶と豆菓子もついてきて嬉しい。
帰りはバスで戻ろうかと思ったけど、ここら辺から出るバスはなんと2時間に1本。
歩いた方が早いということで、そのまま次の目的地『掛川城』へ向かいます。
日本初の本格木造天守閣『掛川城』
最後は『掛川城』へやって来ました。ここまで長い道のりでしたが、掛川城へは実は掛川駅から徒歩7分ほどで着きます(笑)
朝着いたのが開館時間前だったので、今回の散策では一番最後に来ることにしました。
しかし閉館時間を事前にちゃんと調べなかったため、到着したのは最終受付の3分前(笑)
少し足早に天守閣と二の丸御殿を見学してきました。
天守閣
山内一豊が城主となった際に初めて掛川城に天守閣をつくりましたが、嘉永7年(1854年)に起きた安政の大地震によりほとんどが倒壊しました。
そのまま修復せずに明治に入り、廃城となったそうです。
しかし市民の熱い要望により平成6年、およそ140年ぶりに本格木造天守閣として再建されました。
天守に行くまでに長い階段を上がります。
また、天守内にも段差が大きい階段があり、手すりに掴まりながら1段1段慎重に上がらないととても怖いです。
敵が一気に攻めてこないように、このような造りになっているんですね。
天守台に到着すると、四方に空いた窓から景色を一望することができます。
高い位置にあるので本当に見渡しがよく、入ってくる風も心地がいいです♪
二の丸御殿
ニの丸御殿は現存する数少ない城郭御殿ということで、国の重要文化財にも指定されています。
この“現存する城郭御殿“は京都の二条城含め全国に4箇所しかないそうで、大変貴重な建物ということが分かります。
安政の大地震によりこちらの御殿も倒壊したそうですが、当時の城主・太田資功により再建されました。
御殿は、式典の場・藩主の公邸・役所(政務)という3つの機能を持った施設として利用されていたそうです。建築様式は書院造で、さまざまな用途の部屋が襖で仕切られた構造となっており、その広さに圧倒されます。
とにかく広く展示物も充実しているため(あと雰囲気も良い◎)、二の丸御殿は15分くらいしか滞在できませんでしたが、15分ではとても回りきれなかったです。次回はもっと時間をかけてじっくり見てみたいと思いました。
ちなみに今回会えなかったですが、掛川城の敷地内には忍者さんがいるそうです。会ってみたかったー!
また、掛川城の南側に流れる逆川沿いには約300本の桜が植えられており、春には桜とお城の見事な景色を楽しむことができます♡
掛川でおすすめのお土産『振袖餅』
旧東海道沿いにある創業約200年の老舗「菓子処もちや」さんの振袖餅がオススメです。
昔は平たい形をしていて振袖に似ていたことから振袖餅という名前がつけられたそうです。
振袖餅はすごく人気で、休日だと午後には売り切れたという口コミもあったので、午前中(ジュアンさんにて朝食を食べた後)に手に入れました(笑)
箱を開けると、きなこと白い餅が3つずつ入っています。
毎朝つきたてのお餅に1つ1つ餡を包んでいるそうで、柔らかいお餅に甘さ控えめの粒餡がぎっしり詰まってすごく美味しい♪
また1つが大きく満腹感が得られるので、昔の人はこれを食べながら長い旅路を乗り越えたのかなぁと思います。
こちらのお店では振袖餅だけでなく、もちパイやクッキーシューなども人気だそうで次回はそちらも買いたいと思います♡
梅の名所『熱海梅園』で思いっきり自然を楽しむ休日
こんにちは、Sayuriです。
先日、日本で最も早咲きの梅が見られる『熱海梅園』へ行ってきました!
行った時期は2月下旬ごろで、見頃は若干過ぎているようでしたが、園内に広がる梅の香りとともに一足先に春を感じました♪
園内はとても広く、のんびりお散歩するにはうってつけの場所です。
熱海梅園とは
日本一早咲きの梅が見られる熱海梅園は、なんと11月下旬〜12月上旬に第1号の梅の花が咲き始めます。
そこから早咲き→中咲き→遅咲きの順に開花していき、全体的な見頃を迎えるのは2月中旬ごろ。
例年1月〜3月には「梅まつり」が開催され、期間中は足湯や出店、大道芸などのイベントも催されます。
入園料
※「梅まつり」期間中のみ有料(それ以外の期間は無料開放)
・一般300円
・団体(11名以上)200円
アクセス
●JR熱海駅より
・徒歩…約30分
・バス…「相の原団地行き」約15分→「梅園」下車
●駐車場※梅まつり期間中のみ…普通車:600円
園内を散策しよう♪
およそ4.4haもある広い園内には、60品種・469本もの梅の木が植えられています。(2020年時)
また梅だけでなく、楓や松、その他さまざまな植物が園内に多く植えられており、歩いているだけでも鑑賞を楽しめます♪
▲園内で見つけたお花
▲しだれ梅
梅見の滝
園内奥にある3本に連なった人口滝。
滝の後ろには洞窟のような通路が設けられていて、そこから流れ落ちる滝とその奥に広がる景色を鑑賞することができます。
▼人口的とはいえ、洞窟の中はかなり狭くて薄暗く、ごつごつした岩の感じが本格的。
▼洞窟内、滝のところは窓のようにぽっかり空いて、そこから景色を覗くことができます。水しぶきが幻想的です。
梅園五橋
熱海梅園には初川という川が流れていて、そこに架かった5つの橋を梅園五橋と呼ばれています。
どの橋も風情があり、そこから見える景色も絶景です♪
▼「香浮(こうふ)橋」から見た景色
韓国庭園
なんと園内に「韓国庭園」があるではないですか!
韓国ドラマ好きなわたしとしてはすごく嬉しいけど、熱海梅園に一体なぜ?と気になりました。
この庭園ができたきっかけは、2000年に熱海で行われた日韓首脳会談の時のことです。
会談の翌日に、両首脳が熱海梅園を訪れたそうですね。
そこで日韓友好の絆を深めたことを記念し、韓国庭園をつくることになったそうです。
この庭園は朝鮮時代(およそ400年前)の暮らしを再現したもので、
当時の建築手法など取り入れたり、材料を現地から取り寄せたりして本格的につくられたそうです。
中山晋平記念館
明治から昭和にかけて、「シャボン玉」「てるてる坊主」など今でも知られる数多くの童謡や民謡を生み出した作曲家・中山晋平さんの記念館です。
館内には実際に作曲に使っていたピアノや手書きの楽譜などが展示されています。
こちらの記念館は、晩年熱海で過ごしていた中山晋平のお家(別荘)を移築した建物となっています。
第二次世界大戦が激しくなったのを機に、東京から熱海の別荘へ移住、その後亡くなるまで過ごしていたそうです。
そのため昔ながらの木造建築に懐かしさを感じることができます。
梅の季節だけではない熱海梅園の魅力
熱海梅園は、日本一早咲きの梅だけでなく、日本一遅い紅葉も楽しむことができます。
「梅まつり」同様に、紅葉の見頃期間中にも「もみじまつり」が開催され、足湯やイベントなどの催しも行われます。
また6月の初夏にはホタルの鑑賞もできるということで、年中自然に触れあうことができる公園なんですね。
周辺の見どころ
糸川遊歩道
日本一早い梅が見られる『熱海梅園』に続き、こちらの糸川遊歩道では日本一早い桜『あたみ桜』を見ることができます。
濃いピンク色が特徴のあたみ桜が開花するのはなんと1月上旬で、実は河津桜よりも早いんです。
満開の見頃を迎えるのは例年1月の終わり〜2月の頭のようで、私が行った2月下旬にはもうほとんど新緑になっていました。
あたみ桜を見れなかったのは残念でしたが、綺麗な新緑、川のせせらぎがとても心地よく、ゆったりとした時間を過ごせます。
▲まだわずかに残っていた「あたみ桜」、濃いピンクがとても可愛いですね。満開だったらすごく綺麗だったんだろうなぁ。来年にリベンジです。
散策後のおともに〜石舟庵『塩豆大福』〜
帰り道にふらっと立ち寄った石舟庵(せきしゅうあん)さん。こちらは伊豆を中心に展開しているお菓子屋さんで、素材にこだわったお菓子を提供しています。
わたしは店舗に入って一番に目についた『塩豆大福』を頂きました。
こちらの塩豆大福、あずきは北海道十勝産「エリモショウズ」という品種を使用しているそうで、甘すぎず口当たりの良い餡で素材そのままの美味しさを味わえます。
食感のアクセントになっている赤えんどう豆も、しっかりと豆の味を感じます♪
餡を包むお餅は、最高峰のもち米とされる「滋賀羽二重」を使用しているそうで、もちもち柔らかでほのかな甘みが口に広がります。
ずっしりしているように見えますが、食べると意外とあっさりして、2個ぺろりと食べちゃいました。
熱海や伊豆方面に行ったときはぜひ、ご賞味ください♪
【女ひとり旅】修禅寺〜奥の院を散策
こんにちは、Sayuriです♪
今回ご紹介する場所は「修禅寺 奥の院」です!
「修禅寺」はすごく有名ですが、「奥の院」は全然知られていないみたいなんですよね。
かく言うわたしも「奥の院」を発見したのはGoogleMap上で散策をしているときでした(笑)
好奇心オバケなので「奥の院なんてあるの!?行きたい!!」って思ったけど、なにしろ観光地の修善寺温泉街から5km離れていてめちゃくちゃ遠い!
バスも通ってない、タクシーは高い、車はペーパー、、
でも、行きたい!
と言うことで、歩いて行ってきました〜
頑張って歩いたのと、道中の景色がすごく綺麗だったのでご紹介したいと思います♪
修禅寺 奥の院とは
- 奥の院は18歳の弘法大師が修行したところと言われている。
- ここには馳籠(かりごめ)の窟(いわや)という岩洞があり、阿吽の滝と呼ばれる滝が懸かっている。
- 滝の横には弘法大師降魔壇という修行石がある。
- ここには魔物がよく出没し、修行の妨げとなっていたため、弘法大師が魔物を窟に閉じ込めたと言われている。
修禅寺から奥の院までの行き方
修禅寺から奥の院まではおよそ5km、徒歩で1時間10分ほどかかります。
ちなみにバスは通ってないためご注意を。
わたしは徒歩で行きましたが、行きは見知らぬ道を歩く不安もあったせいか、1時間半弱くらいかかりました。
サイクリングやバイクで行くのも気持ち良さそうですね♪
いろは道
修禅寺〜奥の院へは「いろは道」を歩いていきます。
いろは道には、弘法大師が作ったとされる「いろは歌」の文字を刻んだ石碑が、奥の院までの道沿いに建てられています。
奥の院まで歩いていこう
温泉街から15分ほど歩いていくと、人通りも車通りもないだだっ広い道路に出てきました。
民家はぽつぽつとあるものの、本当に人の気配がなく歩いていて少し心配になりました;
どんどん山の方へ歩いていくと広大な景色が広がり、自然の迫力に圧倒。
さらに歩き続け、小川が見えたらやっと中間地点くらい。
疲れたけど水の音にとても癒されます。
あと半分、がんばるぞ〜
ここら辺から急に空気がひんやり冷たくなりました。
奥に行くにつれて洗練されたような、澄んだ空気を感じます♪
奥の院に到着
温泉街から歩いて約1時間半弱、やっと到着!
道中、人と全くすれ違わなかったため、本当にこの道で合っているか少し不安でしたが、無事に到着できてまずはひと安心♪
わたしが到着したときには、1組のご夫婦が参拝から帰るところだったので、わたしが参拝するときには誰もいませんでした。
温泉街の修禅寺には人がたくさんいたのに、奥の院はあまり知られていないんだなぁと実感。なんだかもったいない…
でもゆっくり参拝できるのは本当にありがたいです♪
まずは本堂で参拝します。
入り口からそうだけど、緑が本当にたくさんあって癒されます。
馳籠の窟・阿吽の滝
参拝を済ませたあと、入り口に向かって左手にある階段を上っていきます。
この階段の上には、弘法大師(空海)が修行したと言われている「阿吽の滝」があります。
階段を上ると、目の前にはこのような景色が広がっていました。
左右にはごつごつと突き出た岩壁、これが馳籠の窟でしょうか。
目の前で見ると、迫力がすごく圧倒されます。
ここに魔物が封じ込められているんですねー
最初は「魔物」とかおとぎ話でしょ、と思っていたんですが、
実際見ると岩の威圧感といい、その下にある石仏たちや、降魔壇と書かれた石を見るとビビりなわたしはちょっと怖くなりました^^;
そして、岩壁のあいだを流れている「阿吽の滝」
滝の下には修行をしている弘法大師の石像があります。
滝から出るマイナスイオンのおかげか、すごく空気が冷たくて清々しい気持ちになりました。
最初はちょっと怖いと思っていたんですが、水の音や澄んだ空気に浸っているうちにだんだん怖さもなくなり、心が落ち着いてきました♪
あとここにいると、周りの雑音が全くしないんですよね!
立地的に奥の奥にあるからか、人もいないからか、本当に「しーん」としています。
人が多い場所だと、声や環境音や、周りの人に気を使うなど落ち着かないことが多いですが、ここはただただ無心になれる場所だなーと思いました。
なんだかんだ10分くらいボケーっといた気がします(笑)
階段を降りるときも、緑に囲まれた境内を見渡すことができるので、ぜひ隅々まで堪能してみてください♪
帰り道もこの広大な景色を見渡しながら歩き、1人でこんなに堪能して本当に贅沢なひとときだなぁとしみじみ幸せを噛みしめながら帰りました♪
奥の院、修善寺来たらまた絶対に行こうと思える素敵な場所でした。
あまり知られてないのがもったいないくらい…(そのおかげでゆっくり参拝できたんですが)
心を落ち着かせたい、スッキリしたいというときにぜひ来ていただきたい場所です♪
▼本編はコチラ
それではまた〜
【女ひとり旅】伊豆の小京都〜修善寺〜を散策♪
こんにちは、Sayuriです!
今回、散策してきた場所は伊豆の小京都と言われる『修善寺』です。
行った時期は2020年12月中旬頃でしたが、まだまだ紅葉も見頃で秋の風情を感じることができました。
それでは、旅の様子をご紹介していきます♪
修善寺までの行き方
修善寺駅は終点なので寝過ごすことがないので安心です♪
途中の風景もすごく綺麗で癒されます
観光地へ行くにはさらにバスに乗る
駅に着き、観光地へ行くためにバスに乗って『修善寺温泉』で降ります。
知らない土地でバスに乗るってなんか緊張しますが、駅にはバスの電光掲示板があったりしてめちゃくちゃ有難いです。
今回は3番のバスに乗ります。
バスの番号も大きくアピールしてくれてて分かりやすいです。
やはり観光地なので、こういった誘導がしっかり行われているようでした。
ちなみにバスはICカード使えない(現金のみ)ので注意です。(2020年12月現在)
昼食は釜めし『松葉茶屋』で♪
そのままストレートに観光地へ行くのであれば「修善寺温泉」バス停で降りればOKですが、今回は先に目星を付けていたご飯屋さんに行くため「もみじ林」バス停で下車。
釜飯を目当てに『松葉茶屋』さんにやって来ました♪
修善寺はお蕎麦が有名みたいですが、「釜飯」という文字を見た瞬間どうしてもどう〜しても食べたくなってしまい、こちらで頂くことにしました♪
朝ご飯は食べてこなかったため、お腹空きすぎて11時前くらいにお店に入りました。
釜飯は20〜30分くらいお時間がかかるとのことで、早めに来て良かった〜
そして今回注文したのはこちら、『栗の釜めし御膳』です!
じゃ〜ん!
豪華すぎる!小鉢もたくさん付いててすごく嬉しい♪
茶碗蒸しや漬物、おひたし、刺身などどれも大好きなものばかり。
お味噌汁は、自分でお味噌をといて頂くスタイル。小鉢にある海老の殻を、お味噌汁に入れるとお出汁がでますよ〜とのこと。
そしてメインの釜めしには、大きい粒の栗がごろごろ入ってて最高です。
釜めしはお茶碗3杯分くらいあって結構なボリュームでした!
最後には釜めしの醍醐味であるおこげも堪能して、満腹大満足でした♡
散策① 修禅寺
お昼ごはんでスタミナチャージしたところで、いよいよ修善寺温泉街を散策していきます。
まず初めに向かったのは、地名にもなっている『修禅寺』です。
地名とお寺では“ゼン”の漢字が違うんですね。
修禅寺は今からおよそ1200年前、弘法大師(空海)によって創建されたお寺です。
鎌倉時代には、源頼朝の弟・範頼と息子・頼家(2代将軍)が幽閉された場所でもあり、かなり歴史が深い場所と言えます。
まずは水屋でお手を清めようと思います♪
手を伸ばしてみると、、
あったかい!!!
何とここから出てるのは、温泉なんですって!!
修善寺温泉があるからということですが、冬にこの温度は本当に有難くてすごくほっこりしました♡
境内は緑が多く、落ち着いた雰囲気です。
奥に覗く本堂もとても立派です。
散策②桂川沿いの散歩道
修禅寺を出て、竹林の小径へ向かう途中にある桂川沿いを歩いていきます。
修善寺すごいなぁって思ったのが、こういう散歩道もきれいに整備してあるところ。
次の目的地に行くまでも、風情を楽しみながらのんびり散歩することができました♪
案内看板もたくさん置いてくれているので、迷う心配がないのも良き◎
観光地化に伴う人々の努力を感じます。
もうすっかり冬に差しかかった中でも、真っ赤に燃える紅葉に最後の秋を感じることができました。
下の写真は『桂橋』を渡っているところです。
桂川には5つの橋が架かっていて、願いを込めながら全て渡ると恋が実る、というご利益もあるそうです♪(「恋の橋巡り」って言うそうです。)
今回は5つの橋全ては渡りませんでしたが…この欄干の橋と、橋から見える景色がとても素敵なんです♪
散策③ 竹林の小径
桂橋を渡ってすぐにある『竹林の小径』、こちらは何とミシュランで二つ星を獲得されたそうですね。
入ってすぐに爽やかな緑がお出迎えしてくれました。
中央にある円形のベンチに寝そべって上を見上げると、竹林と空の見事なコラボビューが見れるそうです。
今回は人も多かったので寝っ転がることはできませんでしたが…
歩きながら真上を見上げてみました♪
空に向かってぐんぐんと伸びた竹林が本当に綺麗でした。
日本の風情を感じさせてくれる素敵な空間ですね。
広い場所ではないですが、通り抜けるだけで何だかすごく癒されました。
竹林の小径を抜けるとすぐ恋の橋『楓橋』があります。
ここはドラマ「逃げ恥」のロケ地にもなったそうですね。
それにしても、紅葉と欄干橋のショットがうっとりしてしまうほど綺麗でした。
やはり、紅葉シーズンに来るのはおすすめです!
散策③ 指月殿
次にやってきたのは、『指月殿(しげつでん)』です。
とても雰囲気漂う建物ですが、なんと伊豆半島最古の木造建築物だそうです!
古びた建物というよりは、長い歴史を深く、深く刻んできたような厳かな空気を感じました。
そしてこの指月殿は修禅寺で幽閉されその後殺されてしまった源頼朝の息子、頼家の冥福を祈るために母・北条政子が創ったそうです。
なのでこのお堂の隣には頼家のお墓と頼家に仕えた家臣、十三士のお墓があります。
そのため観光スポットであるものの、ひっそりと佇んでいて他とは少し雰囲気が違いました。
蓮(ハス)の花を持つお釈迦様
お堂の中には、北条政子が奉納したとされる釈迦如来がいらっしゃいます。
通常、手には何も持っていないお釈迦様ですが、こちらにいるお釈迦様には手にハスの花を持っているという大変珍しい釈迦如来だそうです。
『お伺い石』で運試し♪
お堂横には古くから“占い”として利用されてきた「お伺い石」というものがあります。
願いをかけながらその石を持ち上げると、その願いが叶う者には軽く、叶わぬ者には重く感じるそうです。
たまに神社とかでも見かけますね。
私は「重い」と認めたくないので「軽い軽い軽い…」と念じながら持ち上げました笑
散策④ あまり知られていない修禅寺『奥の院』
修善寺温泉街から5km離れた場所に、本当に名の通りに奥の奥にありました笑
バスも通っていないので、車か徒歩かの移動手段になりますが、ペーパーの私には徒歩という選択肢しかありません。
人も車通りもほとんどない道を1時間半ほどかけて行きました。(着くまで本当に不安だった;;)
やはり全然知られていないのか、着いたときには観光客は私1人しかいませんでした。
こちらの奥の院は、弘法大師(空海)が18歳のときに修行した場所と言われています。
そして参拝後、石段を登って阿吽の滝へ。
突き出た岩壁が芸術のようで、自然の凄みを感じました。
昔この付近で魔物がよく出没し住民の迷惑になっていたらしく、修行にきた弘法大師(空海)がこの岩谷に魔物を封じ込めたと言われています。
「魔物」というのが非現実的だなぁと思っていたのですが、岩下にある石像?達がわりと不気味な雰囲気を醸し出していて、最初は直視できないほど怖かったです。
ですが慣れてくると、厳かな空気感とマイナスイオンに癒され、心が洗練されるようでした。
散策の最後は甘味処『一石庵』
修善寺温泉街へ戻り、帰る前に甘味処「一石庵(いっせきあん)」へ寄りました。
寒かったのでおしるこ食べたいなぁ〜と思ったんですが、初めて見る「黒米餅」のメニューが気になり注文してみました。
なんで黒米なんだろう?って思ったら黒米は伊豆の特産物なんですね♪
黒米餅は何もつけずにそのまま食べるか、お好みで醤油につけて食べるとのこと。
素朴で、ほのかな甘みを感じながら頂くことができました♪
他のメニューもどれも美味しそうで(きな粉餅とかおしることか)また行きたいなぁと思いました。
店内も落ち着いた雰囲気で、使っている陶器や飲み物に付いてくるミニ菓子など、細部にまでこだわりを感じられてすごく良かったです。
思った以上に楽しいぞ修善寺
県内に住みながらも初めて行った修善寺温泉街。(虹の郷には何度か行ったけど)
正直、観光地ってメイン回ったら終わり感があるけど、修善寺は街一帯が観光地になっているような感じで、隈なく楽しむことができました!
散策コースもしっかり整備されているので、歩くだけでも風情を感じられて楽しかったり、
あと何より美味しそうなカフェとか食事処が思った以上にたくさんあって、もう日帰りで行ったのがもったいないくらいでした。
次行くときは、しっかり温泉入りつつ食べ歩きがしたいなぁと思いました♪
今年の恵方巻き♪
こんにちは、Sayuriです。
今年(2021年)は2月2日が節分の日でしたね。
私の中では2月3日のイメージが強いので「今年は1日早いんだ〜」くらいにしか思っていませんでしたが、2月2日が節分の日になるのはなんと124年ぶりなんだとか!
そう聞くと何だか特別な感じがしてしまいますね笑
節分といえば欠かせないのが『恵方巻き』!!
我が家は母の手作り恵方巻きです♪今年も作ってくれたので、その時の様子をアップしていきます〜
まずは海苔の上にごはんを敷いて…
具材を乗せていきます♪
具材は、レタス、きゅうり、卵焼き、お肉、そして最後にごま油をかけます✨
くるっと巻いて出来上がり♪
1本だと流石に長いので半分に切りました笑
断面はこんな感じです〜
ボリュームたっぷりで美味しかった〜!!
ごま油がいい仕事しています♪
作ってくれた母に感謝(^人^)♡
今年も良い1年にしたいなぁ。
最近は富士山にたくさん雪がかぶって、特に朝はすごく綺麗なんですよ〜
富士山周辺をまたドライブ行きたいな〜
ちなみに去年の秋頃に行ったときの様子をYouTubeにてアップしていますので、ご興味ある方はぜひご覧ください♪
↓
【紅葉🍁】富士山周辺をドライブ 田貫湖/白糸の滝/朝霧高原/陣馬の滝
それでは、また〜
大量にあまったお餅を消費する休日♪
2021年、明けましておめでとうございます!
先週の3連休は、正月に大量にあまったお餅たちを消化することに尽力しました。
色んな味付けを楽しんだので、ご紹介していこうと思います♪
1.磯部もち
最初はやはりど定番の磯部もち♪
まずは油をひいたフライパンにお餅を入れて
焼いたお餅を砂糖と醤油(1:1くらい)を合わせたものにひたします。
海苔を巻いて完成♪
磯部もちは安定的に美味しいですね♪
これは毎年欠かせません^^
2.チーズ醤油バターもち
次は何作ろうかな〜と思いながらとりあえず餅を焼く。
よし、とりあえず好きなものをぶっこもう!ということで
チーズとバターを入れました♪
最後に醤油をひと回しかけて、完成♪
フライパンに付いたチーズがカリッとして、バターがふわっと香って美味しかったー!!
チーズとバターと醤油の相性は間違いないですね!
これはまたリピしたい!!!
3.醤油バターの甘辛もち
完全に前回のでバターにハマり、今回もバターで焼く。
バターで焼くと風味が良くて、優しい味になる気がしました。
味付けは醤油と砂糖で甘辛に♪
醤油の香ばしい匂いが広がって食欲をそそります。
お餅ひっくり返したらいい感じに色が付きました!
水分がとんで、ソースがお餅に絡んだところで完成♪
よく伸びます
シンプルな仕上げだけど、味がしっかりお餅に絡んでて美味しかったー!!
4.きな粉もち
この日は鏡開きの日でした。
お餅がまた増えました笑
でも丸いお餅も大好き♪
何を作るかは私の中ではすでに決まっていました笑
沸騰したお湯にお餅を入れて、
きな粉と砂糖を入れた器に、ゆで上がったお餅を投入!
今回は緑茶と一緒にいただきます〜
今回もよく伸びます。
うん、美味しい〜!!!
食べ終わった後きな粉が余ったので、牛乳と混ぜてレンチン♪
インスタントコーヒーに一緒に混ぜて、
きな粉ラテの完成♪
ほっと一息、優しい味
さいごはコレ
母が余った丸餅でおしるこを作ってくれました♪
寒い時期のおしるこは体が温まって良いですね。
どれも美味しくいただきました〜!
お餅は何をしても美味しい!笑
【女子ひとり旅】済州島(チェジュ島)でのバスの乗り方&便利アプリの紹介!
こんにちは、ひとり旅大好きアラサーのSayuriです。
わたしは2019年12月に3泊4日チェジュ島ひとり旅をしてきました。
チェジュ島には鉄道が無いため、移動は主にタクシーかバスになりますが、わたしは滞在中の移動は全てバスにしました。
韓国の交通料金は日本の3分の1と言われるほどめちゃくちゃ安いです。バスは基本的にどこまで乗っても約120円ですし、タクシーだと1日チャーターしても約1万円(日本だと3時間で1万円)です。
タクシーを使っても日本よりは断然費用はかからないですが、それでもやはりバスに比べたら圧倒的に高いです。
わたしの場合ですが、3泊4日のバス費用は13000ウォン程(約1300円)でした。
日本では考えられない安さです。3分の1の安さは本当だと確信しました。
またバスは現地の人たちが使う身近な乗り物なので、乗っているだけでいろんな人たちを見れたり会話が聞こえたり…そんな空間にいるだけでも楽しいです。そして車高が高い分、広く街を見渡せるのも魅力の一つです。
とは言っても異国の地でのバス移動はよく分からないし、怖い!と思いますよね。
わたしも行く前は相当不安でめちゃくちゃ調べました。
そして初めてチェジュ島でバスに乗ったときは心臓どきどきでしたが、乗って行くうちに慣れてきたのと、やはり日本とは違うバス文化のポイントがいくつかあるので今回ご紹介していきたいと思います。
韓国のバスの種類
市内を走るバスには色分けがされており、色によって役割が違います。
乗るのは主にこの3種類です。
- 緑バス…巡回バス(近距離)
- 青バス…幹線バス(中距離)
- 赤バス…急行バス(遠距離)
となっています。
赤バス=急行とだけ何となく覚えておけば大丈夫かと思います。
バスの利用はT-moneyカードがオススメ
T-moneyカードを使うメリットは、
- 現金で払うよりも少し安くなる(現金:1200W → T-money:1150W)
- 40分以内であれば乗り継ぎ無料(2回までOK)
という現金を使うよりも安くなる利点があるので、バス旅を考えている方は絶対に買った方が良いです。
チェジュ島でT-moneyカードを買うには
基本的にはコンビニで購入可能です。
(ソウルだとT-moneyカード発行機が置いてあるみたいですが、チェジュ島には無さそうでした。)
済州国際空港に到着したら3Fへ上がり、GATE4付近にあるセブンイレブンで購入できます。
わたしが行ったときは店頭にT-moneyカードが置いていなかったため、店員さんに直接
티머니카드 있어요?
(T-moneyカードありますか?)
と聞きました。
있어요?は韓国語で「ありますか?」という意味です。
T-moneyカードは"ティーマネーカード"と言わず、"ティモニカドゥ"と言います。(韓国には長音の発音はないため)
するとレジ後ろの棚から出してくれました。
カードの本体は400Wでした。
そのままチャージするときは、
좀 충전해 주세요.
(充電(チャージ)してください。)
と言ってお金を店員さんに渡します。
韓国ではチャージのことは”충전(充電)”と表現します。
충전해 주세요だけでも良いですが、その前に「좀」と付けると柔らかい言い方になります。「좀」の意味は「ちょっと」ですが、クッション言葉として使われるそうです。日本と同じですね。
あと韓国では「チャージ」は禁句なので使わない方が良いです(気になる方は「チャージ 韓国語」などで調べて見てください。)
韓国語を使うのが自信がないという方は、簡単な英語でも十分伝わりますが、ここでも「charge」と言うよりは「load up」「refill」を使うことをオススメします。
チャージする金額は20000Wあれば十分ですが、心配な方は30000W入れておけば大丈夫かと思います。
※注意
カード本体はクレジットカードでも支払いできますが、チャージする際は現金のみとなります。
レジでテンパらないように、カード本体分とチャージ分の現金をあらかじめ用意して店員さんに渡した方がスムーズです。(超テンパってあたふたした奴←)
例:本体400ウォン+チャージ30000ウォン=34000ウォンを店員さんに渡す。
バスの乗り方
バスの乗り降りは日本とほぼ同じです。
バスに乗るときは、
・乗降口が2つある場合…前から乗って後ろから降ります。
・乗降口が1つの場合…前から乗って前から降ります。
乗るときは絶対前からと言うのを覚えておけばOKです。
料金は前払い制となります。
・現金の場合…前払い(1200W ※急行バスは3000W)
・T-moneyカードの場合…乗るときと降りるときに機械にタッチする。
日本のバスと同様に車内に電光掲示板が設置されており、直近の停留所など表示してくれます。
電光掲示板は車内の一番前に設置されているので、不安な方はぜひ前の方の席に座ることをオススメします。
降りるときは日本と同じでピンポンして降ります。
バスを利用する際の注意ポイント
ここからはバスに乗り降りする際の注意ポイントについてまとめました。
基本的に、韓国のバスは日本と真逆と思っておいた方が良いです。
POINT1 時刻表はほぼ存在しない
日本では当たり前な時刻表、しかし韓国ではほぼ存在しないのも同然なものです。
それは日本と違って定刻通りという概念がないからです。
韓国のバスはとにかくスピードが速く、また停留所に人がいなかったらそのままスルーします。なので、定刻に合わせてバスが来るのではなく、バスに合わせて乗るという感覚です。
そのため、各バス停に電光掲示板が設置してあり、◯番のバスがあと◯分で到着するのかが一覧で見れたり、アナウンスが流れたりします。
それでも初めて乗る人にとっては難易度が超高いので、乗りたいバスがあとどれくらいで来るのかが一発で分かる「Kakao Map」のアプリをあらかじめ入れておくのがオススメです。
KakapMapの使い方については後半に載せていますので、ぜひチェックしてみてください♫
いや今すぐ確認したい → 「KakaoMapの使い方」へ飛ぶ
POINT2 乗る意思表示をしないと通り過ぎられる。
日本では停留所に人がいたら必ず停まってくれますが、韓国のバスは停留所にいるだけでは通り過ぎられる場合があります。
バスが来たら必ず、停留所の真横の位置で待機したり、もしくは手を挙げて「わたし乗りますよ」とアピールをしなければ運転手さんに「乗らない」と認識されて普通に通り過ぎられてしまいます。
またバス停に一気に2〜3台来ることもありますが、その時も待たずに自ら乗るバスに走って行かないと置いてかれる場合があるので注意です。
POINT3 韓国のバスはめちゃくちゃ運転荒い
とにかく「運転が荒い」で有名な韓国のバス。まるでアトラクションに乗ってるかのようなスピードでした。(1時間乗ったら足がガクガクした。)
また日本のように乗客が座ったら出発するとかはなく、バスに乗ったら急発進するのが普通です。
なので、バスに乗ったらすぐに席に座ったり、バス内を移動するときはしっかりとつり革や手すりに掴まるようにしましょう。
POINT4 飲み物の持ち込みは禁止
ペットボトルのようなキャップ式のものは大丈夫そうですが、カフェでテイクアウトしたコーヒーなどの中が飛び散る可能性のある飲み物はアウトです。
先ほどにも挙げましたがとにかく韓国のバスは運転が荒いので、テイクアウトのコーヒーや缶などの場合、走行中に中のものが飛び散る可能性が大いにあるからです。
カフェ大国の韓国なので、カフェ巡りしてコーヒーテイクアウトしてそのままバスに…とついやりがちになってしまいますが、バスの運転手さんに乗車拒否されてしまうので注意しましょう!
POINT5 降りる際のアナウンスに注意
日本と同様に次に停まるバス停をアナウンスしてくれます。
が!しかし、ここで注意していただきたいのは
日本の場合「次」に停まるバス停のみアナウンスしますが
韓国の場合「次」と「その次」に止まる停留所2カ所がアナウンスされるのです。
アナウンスはこのようにされます。
이번 정류소는 ◯◯◯입니다.(次の停留所は◯◯です。)
다음 정류소는 ◯◯◯입니다.(その次の停留所は◯◯です。)
なので、다음 〜の方を聞いてピンポンして降りたら実は一つ前だった!ということがないように注意してください;;(経験者)
POINT6 降りるときは1駅前から準備を。
日本ではバスが停車したら降りる準備をしますが、韓国の場合は1駅前から降りる準備を始めます。
⑴降りるバス停のアナウンスが流れたらピンポン押し
⑵そのまま降車口へ移動し待機(運転荒いので本気で注意)
⑶バスが停車する前にあらかじめカードタッチしておく
⑷停留所でドアが開いた瞬間に降りる
このような流れになります。
日本とは逆でイメージつかないかもしれませんが、ぜひ現地の方の降車の仕方を見ながら真似して見てください^^
バスを使うときは「Kakao Map(카카오맵)」が超便利!
それでも時刻表も分からないし、自分が乗るバスもよく分からない!どこで降りるのかも不安!
そんな悩みを一発で解消してくれるのがKakao Map(カカオマップ)です。
わたしはこのアプリがなかったら絶対バスに乗れなかったし、迷子になっていたであろうと言う神アプリなのでぜひ入れとくことをオススメします。
カカオマップの良い点は、
- バスが今どこを走っているのかリアルタイムで分かる(これが本気でスゴい)
- 行きたい場所をお気に入り登録できて、検索したい時に便利
- 360°ビュー機能があり、事前に周囲の雰囲気を確認できる。(これでよく散歩してた)
- 周辺のお店情報も表示してくれる。
と言う点です。もっとありますが、GoogleMapよりも使い勝手が良いと感じます。
しかし!注意としては、対応言語がハングルかenglishのみになっているので、日本語じゃないと分からない!て方はこちらのNEVER MAPの方をオススメします。
逆にハングルだったら読める、韓国語勉強中の方はぜひKakao Mapの方でチャレンジしてみてほしいです!
Kakao Mapの使い方
KakaoMapの使い方を簡単にご説明します。
右上にあるこのアイコンをタップすると、経路検索ができます。
▼From、Toを入力すると、その下に経路の候補が一覧で表示されます。
あとどれくらいでバスが到着するのか表示してくれるのですごく分かりやすいです。
▼経路を選択すると、詳細画面が表示されます。
▼Walk to〜のところをタップすると現在地(目的地)⇄バス停の道順が表示されるので方向音痴な人にも安心!
▼さらに「Arrival」ボタンをタップし、自分が乗るバスを選択するとそのバスの現在地がリアルタイムで分かります。(バスのアイコンが近づいてくるのが面白くて待っているのも楽しい笑)
<おまけ>
設定を変えるとマップ上にバスが表示される
マップ右下にあるMapの設定アイコンから現在走っているバスを表示させることができます。(拡大するとちゃんと動いてる笑)
バスの色もちゃんと区別されていて分かりやすいです。
▼拡大するとバスの番号も表示されます。
360°ビュー
GoogleMapのようなストリートビュー、360°ビューも見ることができます。
(▼今回行きたかったけど行けなかったスイス村)
お気に入り登録
行きたい場所を事前にお気に入り登録ができるので、現地で移動するときにすぐに調べられたりしてすごく便利です。
色別で登録できるので、私の場合はホテル・飲食店・観光地で色を分けました。ごちゃごちゃにならないのでオススメです。
韓国へ旅行される際はぜひ試してみてください♫