アラサー女の旅と暮らし

静岡に住むアラサー(女)による旅と日常の記録

【藤枝市】蓮華寺池公園をお散歩♪

先日久しぶりに蓮華寺池公園へ行きました。

ここに来るのは2回目ですが、大好きな公園です♡

まず、なんと言ってもとにかく広い!

公園には大きな池があるのですが、池の周囲は約1.5km。

なので池の周りを歩くだけでも良いお散歩ができます。

カモちゃんたちも悠々と泳いでいて癒されます♡

 

また、公園奥には古墳の広場という眺めの良い場所があるのですが、

そこに行くまでの道が運動不足には割としんどい坂道になっており、

冬の時期でも良い汗をかきます笑

 

展望台からの眺め。

ここから見る景色がすごく気持ちよく、達成感も味わえます。

 

この景色を見ながらぼけーっとするのが最高のひと時。もう至福です。

ここで休憩がてら事前に買ってたパンを食べました。(この日は公園の入り口付近でパン屋さんが移動販売していて、ついつい買っていました笑)

 

展望台から下ってまた池の周りを歩きます。

鳥たちが可愛い♡

 

冬なのでまだお花はたくさん咲いていませんが、(この日は梅が少し咲き始めたくらい)

蓮華寺池公園はたくさんの花が植えており、四季を通じて楽しむことができます。

 

特に目玉となるのは桜と藤の花でしょうか。

桜の木はなんと1300本植えられてあるそうで、桜が満開のときにぜひ来てみたいです!

あと藤枝市の“市の花”にもなっている藤の花は園内に約20種類、250本以上植えられてあるそうです。

 

その他にもシャクナゲや菖蒲、ハス、紅葉などもあるので、1年中いつ来ても楽しめる素敵な公園です♡

 

花壇にも可愛いお花がたくさんあります。

上の写真の花はストックというお花。色が綺麗で可愛い〜♡

 

園内には軽食もできるところが何ヶ所かあるのも嬉しい!

公園の前にはスタバもあります(最高すぎる)

今回はおむすび屋さんでシンプルに塩玄米むすびと梅おむすびを頂きました。

玄米って美味しくないイメージあったけど、ここのは何の違和感もなく美味しく食べられました!

 

 

食べたあとは、一旦公園を出て少し歩いたところにある低糖質おやつのカフェ「Locco」さんに行きました。

コーヒーとニューヨークチーズケーキを頂きました。

低糖質ってことだけど、普通に甘いし美味しい!コーヒーもケーキと合ってて最高でした。

コーヒーカップがめちゃくちゃ可愛くて売ってたら買いたかったくらい。

 

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デザートまで楽しんだところで帰宅。

公園で散歩して、デザートタイムまで楽しんで、充実感が半端ない。

桜や藤が咲いているときに行ったことないから、今年は行けるといいなぁ♪

 

蓮華寺池公園オススメです!

 

HP:蓮華寺池公園/藤枝市ホームページ

 

海鮮丼を食べ、ホテルでデザートを食べる贅沢な1日【河岸の市⇨日本平ホテル】

先日、しずおか食べトクキャンペーン(食事券)の期限が近づいていたので

残高を消費するために外食してきました。

 

河岸の市でご飯

まず向かったのは静岡市清水区にある河岸の市。

まぐろ館2Fにある「丼兵衛」さんで食事しました。

注文したのは5色丼(1,500円)

5色丼は約20種類くらいあるネタの中から自分で5つセレクトします。

わたしはまぐろ、真鯛、カンパチ、ネギトロ、甘エビにしました。

魚にあまり詳しくないので聞き馴染みのあるものを選びました笑

 

事前にGoogleでメニューの写真を見てたら甘エビがどーんと乗ってるのがあまりに美味しそうで、絶対甘エビは入れようと決めていました笑

大きい甘エビが本当に嬉しかった!

 

 

日本平ホテルでデザート

まだ残高があったので、日本平ホテル内にあるテラスラウンジで食後のコーヒーを。

この大きな窓ガラスと雰囲気が大好きです。

 

席から見える景色。しっかり富士山が見えます♡

富士山が見える場所として夢テラスが注目されがちだけど、個人的にはここからの景色も好き♡

 

ケーキセット(ケーキ+コーヒーor紅茶で1,280円)を注文。

わたしは苺のショートケーキを選びました。

 

モンブラン(手前)と抹茶のモンブランタルト(奥)

こちらは両親が注文。

 

ケーキがめちゃくちゃ美味しい!

コーヒーも飲めて、ロケーションも抜群に良し。

これで1,280円てだいぶお得に感じる。

 

日本平ホテルは景色も最高だし、ホテル内の雰囲気も素敵で優雅な気持ちにさせてくれる。

本当に好きな空間です♡

まだ宿泊はしたことないけど…笑

 

ホテル玄関前に飾られていたお花、これは極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)というそうです。

名前の由来は鳥に似ているかららしいですが、本当に鳥に似てる。不思議。

 

 

食べトクキャンペーンの残高も無事使い切ったところで帰宅。

河岸の市で海鮮丼を食べ、ホテルでケーキセットを頂くという贅沢な1日を過ごせました♪

 

静岡の飲食店が益々発展しますように!

忍野八海にて美しい青に出会いました

今月上旬、忍野八海と山中湖に行ってきました。

道路が整備され、静岡から山梨に行くのがこんなにも短く感じるなんて、本当にありがたいものです。

避暑を求めて行ったのですが、真夏の炎天下はとても暑かったです。。笑

ですが、緑や川の音、美しい田園風景はとても素晴らしく癒されました。

 

忍野八海とは

山梨県忍野村にある、富士山の伏流水を水源とした8つの湧水池の総称。

富士山の雪解け水が地下の溶岩の間を数十年かけてろ過されて湧き出ているので、透明度が抜群です!

全国名水百選にも指定されています♪

 

▲駐車場から歩いてすぐのところにあった「湧池(わくいけ)」

底がはっきり分かるほどの透明度の高さに、驚きと感動で思わず「わぁ」と声が出てしまいました。

ちょうど魚が飛び跳ねてできた水面の波紋がとても美しかったです。

 

お土産屋さんや飲食店が立ち並ぶ中心地?のところに大きな丸い池(中池)があり、ここ青さがほんっとに美しい!水深8mありそうです。

お魚も気持ちよさそうに泳いでました。

でもこの池は八海ではなく、人工池なんです…!観光用に造ったのだとか。それにしてもすごい。

この美しさは必見です♪

 

 

ここから残りの7つの池を探しに散策していくのですが、歩いていて景色が本当に素晴らしい。

菖蒲池のあたりは、遮るものがなく開放感があり、山と空と茅葺き屋根がとても良いロケーションです。

もう少し暑くなければ、ベンチに座ってのんびりしたかったところ。

 

お釜池〜銚子池に行く道中は、横に流れる川の清流を感じながら歩くことができます♡

自然を感じながら散策できるってとても贅沢で幸せだなぁと感じました。

 

 

さてほとんどの池は近くに点在していますが、1つだけポツンと離れている池があります。

それは「出口池(でぐちいけ)」です。

 

中心地からだいたい15分ほど歩きましたが、猛暑の中歩くのはちょっとツラかったです。。

だけど離れているからか、逆にあまり人がいなくてゆっくりできました。

▲出口池周辺に咲いていたオニユリ。大きくて存在感があり、周囲はオニユリのいい香りが充満していました。

 

ここまでで7ヶ所は回れたけど、あと1つ「底抜池(そこなしいけ)」だけどうしても辿り着けない…!

Googleマップを見ながら歩いていて、近くを通っているはずなのに看板すら出てこない。

「なぜ…!?」と思ってGoogleマップの口コミ見たら、底抜池は資料館(有料)の敷地内にあるので、資料館に入らないと見れないそうです。

事前に下調べしないとですね。。

結構ここまでで歩き回ってヘトヘトだったので、今回は断念しました。

 

 

よし、帰ろう〜って駐車場に向かおうとしたら、後ろから母に

「ねぇ見て!青い魚いる!!(゚Д゚)」

って興奮気味に言われて池(中池)を見たら、

「ほんとだ〜〜〜〜!!!(゚ω゚)」

鮮やかな青い魚が悠々と泳いでいるではありませんか!

調べてみるとこの魚は「コバルトマス」って言う鱒だそうです。名前までなんて素敵なんでしょう♡

 

 

忍野八海を出て、車で約7分ほどで山中湖 花の都公園に着きました。

この時期は紫のサルビアが綺麗に咲いていて、一見ラベンダーに見間違えそうになりました。

 

ちなみに花の都公園にはほぼ初めて来たのですが(幼い頃に来たみたいだけど記憶なし)、園内思ったより広い!!

忍野八海での歩き回った疲れもあって、園内を歩くのがちと大変でした…笑

2〜4人乗りできるファミリー自転車がレンタルできたので、それを利用すればよかったなぁと園内入って15分後くらいに思いました。

 

個人的にはひまわり畑と青空が撮れて満足です♡

 

山梨県に行くのは今回で3回目でしたが(うち1回はほぼ記憶なし)、やっぱり自然が美しいなぁと感じました。

山が近くに感じられるので、緑が美しい夏は特に山梨の良さを感じる時期ではないかなぁと思います。(暑いけど…笑)

昇仙峡と善光寺にもまた行きたい!

 

中部横断道も開通されたので、これからもっと行けたらいいなぁと思います♪

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました♡

 

[ 今回行った場所ホームページ ]

▶︎  忍野八海

▶︎  山中湖花の都公園

【浜松散策】都田町で北欧を感じながらスローライフな休日を送る

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こんにちは、Sayuriです。
今回は静岡県浜松市都田町を散策してきました♪

都田町を知ったきっかけは、インスタグラムで見た「都田駅」です。
木造の駅舎と北欧マリメッコのコラボレーションが本当に素敵で、見た瞬間に即行こうと決心しました笑

ちょうどコロナ明けたら北欧に行きたいなぁ〜なんて思ってたから、個人的にはドンピシャなタイミングでした。

 

今回の散策ルート

 

それでは散策スタートです♪

掛川から天浜線に乗って都田駅へ♪

都田駅へ行くには、掛川駅からローカル電車「天竜浜名湖鉄道」(通称「天浜線」)に乗り換えます。

県内在住ながら初めて乗りました!

天浜線は主要な駅以外はほぼ無人駅となっているため、切符もバスのように乗るときに整理券を取って、降りるときに車内で料金を支払うスタイルです。

今回わたしは掛川駅から乗ったので事前に乗車券を購入できました。なので降りるときに運転手さんに渡すだけ♪

乗り慣れてないと整理券をとり忘れてしまいそうだし、運転手さんが1人で対応するから大変そうだなぁと思いました。

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そして今回乗った列車は、天浜線とアニメ「ゆるキャン」がコラボした列車で、車内も全力でゆるキャン仕様。熱心なカメラマンがすごく多くて圧倒されてしまった。
あとで知りましたが、この「ゆるキャン号」は混雑を避けるために運行情報を非公開にしていました。

だからみんな写真撮りまくってたのかぁと納得。

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駅の線路沿いに咲く桜

 

北欧マリメッコ都田駅

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電車を降り、駅舎に入った瞬間に目に飛びこんだのは木製のシャンデリア。思わず「わぁ」っと声が出てしまいました。

壁にはマリメッコをはじめとする北欧デザインのファブリックパネルが一面に貼り巡らされていて、木造駅舎とカラフルな柄がとても素敵です。

都田駅は2015年に都田建設さんによってリノベーションされました。北欧風に生まれ変わった都田駅は、その年のグッドデザイン賞にも選ばれたそうです♪

 

駅cafeでひと休み

駅に併設されているカフェでひと休み。
だいたい駅にあるカフェはチェーン店が多いけど、ここはカフェも含めて駅舎なので、駅の雰囲気そのまま楽しむことができます。

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今回注文したのはクッキーセット。
大きめのクッキーでメレンゲのサクサク感とざらめが美味しい。(味的にはちんすこうに似てました。)
使っている食器やトレーもマリメッコでとても可愛かったです♪

内装も、家具や装飾などヴィンテージ感があってとても落ち着く雰囲気です。ホーム側にはテラス席があり、そこから電車の発着や外の景色を楽しむことができます^^

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本当は行きたかった豆腐屋さん

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都田町にある人気のお豆腐屋「勘四郎」さん。

素材にこだわったお豆腐を販売していて、ランチ時間帯は豆腐のお膳ものをいただけます。
本当はここで昼食を食べようと思っていたけど、お店側が予約を推奨するほどとにかく土日のランチは混雑するらしく、時間の都合もあったので今回は諦めました。

次回必ず行きたいお店です。 

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サボテンランド カクト・ロコ

豆腐屋さんを通り過ぎ、次に向かったのは多肉植物やサボテンを販売している「カクト・ロコ」さんです。

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温室に入ると数え切れないくらい多くの多肉植物やサボテンがあり、見ているだけで心が癒されます。植物だけでなく、雑貨やポットを入れる器も可愛いのがたくさん!
何時間でもいれてしまうくらい素敵な空間でした♪

そしてここではコーヒーなどのドリンクも売られていて、お買い物のあとにゆっくりできるのはありがたいですね。
せっかくなので田園風景を眺めながらアイスコーヒーいただきました!

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豊かな緑を見ながら飲むコーヒーは最高です^^  

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ドロフィーズで北欧を味わう

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北欧のスローライフをコンセプトに展開している「ドロフィーズ」へやってきました♪

ドロフィーズとは

都田駅をリノベーションした「都田建設」さんがプロデュースしている取り組みで、約10,000坪の敷地に“暮らし”に関する様々なショップやカフェがあり、北欧のスローライフを堪能できる“暮らし”のテーマパークのような場所です。 

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この中にある「ドロフィーズ・カフェ」がとてつもなく人気のようでして、わたしが行ったときはなんと120分待ちでした。(まさにアトラクション並み!)
口コミでは土日は開店前から並ばないと入れないほど人気のようです。

しかし敷地内には他にも「9sense dining」や「ノルティック・デリ」というお店でお食事ができるので、ここで入れなくてもご安心を♪

わたしはお昼ごはんは別のところで目星をつけていたので、今回は敷地内をただ散策してみました。

写真を撮るのが楽しくなるくらいどこを撮っても素敵な景色。
建物だけでなく、装飾だったり空間だったり、視界に入る全てが“優しい”印象でした。

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高台から見た景色

ドロフィーズにあるお店は飲食店のほかにインテリアや、本、雑貨、北欧デザインの生地を売っているショップなどが多数あり、どこもおしゃれで見ているだけでワクワクします♪

驚いたのは薪ストーブ屋さんがあったこと!笑

さまざまな視点から“暮らし”に関するヒントを提供しているんだなぁと感じました。

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ヤギと馬がいるパン屋「ブロートリーベン」

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ドロフィーズから20分ほど歩いたところにある「ブロートリーベン」さんでお昼ごはんをいただきます♪

こちらのパン屋さんはドッグランもあるため、ワンちゃん連れのお客さんがとても多かったです。なかなかペット可な飲食店が少ないから、とても貴重な存在なのかなと思います。

ここで普通にパンを買うこともできますが、モーニングやランチのセットメニューがあり、お食事することができます。

ということでランチセットを注文。メインが色々選べて、今回はボルシチにしてみました!

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ランチセットはこのようにボックスでくれるので、外のテラス席でワンちゃんと一緒に食べるお客さんもいました。
わたしも外で食べたかったですが、犬が苦手なため今回は断念。

個人的には写真右下にあるじゃがいものグラタンがめちゃくちゃ美味しかったです!
グラタンの器がチーズになっていて、カリッとした食感とじゃがいものホクホクがたまりません♪

パンも3種類ついていたので、色んな味を食べ比べできて嬉しかったです^^♡ボルシチにつけパンしながらいただきました。

時間がなくて会えなかったけど、敷地内にはヤギや馬もいるそうです。お店の雰囲気も、店員さんも優しくて、絶対また来ようと思いました。

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都田は魅力だらけのまちだった

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都田駅外観

緑豊かで静かな道が多く、歩いているだけで日頃のストレスが吹っ飛ぶような、素敵なところでした。
自然が多くて、食べ物もおいしくて、シンプルな暮らしやスローライフが実現できるまちだなぁと感じました。しかし最近はすごく人気な土地のようです笑

自然を壊して新しいものを造っていくのではなく、自然を活かしながら共存していく取り組みが素晴らしいと思いました。また絶対行きたい!

 

 

それではまた〜♪

【静岡散策】久能山東照宮〜日本平夢テラスで自然のパワーを堪能する♪

こんにちは、Sayuriです!

2020年12月末に久能山東照宮日本平夢テラスに行ってきましたのでその時の様子をご紹介します♪

標高216mに位置する久能山東照宮、そこから見える駿河湾の景色がとても素晴らしく、「無」になりたいときなどによく訪れます笑

日本平久能山東照宮よりさらに高い標高316mに位置し、富士山、清水港、南アルプスなど360度見渡せる大パノラマビューを楽しめます♪その絶景さに日本観光地百選コンクールで1位をとったことがあるなど自然に恵まれた素敵な場所です。

今回は久能山東照宮からロープウェイに乗って日本平に行くルートです。この日は曇り空でちょっと景色が残念な感じですが、ご覧いただけると嬉しいです。

久能山東照宮について

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徳川家康を祀る神社を「東照宮」と呼びますが、久能山東照宮徳川家康が亡くなった直後につくられた最初の東照宮です。

徳川家康が亡くなる直前、「遺体は久能山に埋めてくれ」という遺言を受けていた二代目将軍の徳川秀忠は、家康公が亡きあと、遺言どおり久能山に埋葬するとともに、家康公を祀るために神社をつくったのが久能山東照宮の始まりと言われています。

社殿は総漆塗による漆黒に色鮮やかな極彩色がとても美しく映え、江戸初期の代表的な建築物と言うことで国宝にも指定されています。

 

行き方

標高216mに位置する久能山東照宮へ行くには2つの行き方があります。

  1. 日本平からロープウェイで行く
  2. 参道から1159段の石段を上っていく

1159段も上るならロープウェイで行ったほうがいいじゃん、と思われますが、
わたしは断然1159段の石段を上る派です。

1度だけ日本平からロープウェイを使って行ったことがありましたが、やはり石段を上ってゼーハーしながら辿りついたときの達成感や、そこから見る駿河湾の景色が最高に気持ちがいいんですよね。

ただやはり足腰への負担が大きいため、全ての人にオススメはできません。足腰弱い方や高齢の方はロープウェイを使いましょう。

また石段なので、上るときはシューズ靴などの動きやすい格好が重要です。

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ではさっそく久能山東照宮上りスタート

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石段

1段1段はそこまで高くない石段ですが、やはり1000段も超えると結構キツイです。真冬でも上着がいらない(むしろ汗かく)くらい全身がポッカポカします。

このキツイ石段を上っている最中の癒しはなんといっても豊かな自然。
この時は年末でしたが、ぎりぎり紅葉が残っていました。

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上がっていくと、景色がひらけて一面に見渡せる駿河湾に癒しと達成感を味わせてくれます。

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一面に広がる駿河湾

拝観料500円を払い、社殿へ

社殿へ行くには拝観料500円を払います。社殿へ行く道も階段が続くので、一休みしてから行くのも良いと思います。

 

そしてついに国宝になっている社殿に到着です。

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久能山東照宮を建てるときに棟梁を担当したのが『中井正清』という人ですが、このお方、名古屋城や二条城、仁和寺も手がけたとてもすごい方。その方の晩年の傑作とも言われるこの社殿はじっくりゆっくり見物したいところ。

 

さらに奥に進むと家康が眠ると言われているご新潮があります。

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ご神廟

ただ家康の遺言には、「遺体は久能山に埋葬して、一周忌がきたら日光に移動」としていたため、今現在ご遺体が久能山にあるのか日光にあるのかは未知だそうです。

しかし、ご新潮がある周りは本当に緑であふれていて、洗練されたような空気を感じます。

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あとなかなか目につきにくいですが、社殿の周りには玉垣があり、その腰部分には彫刻が彫られています。

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玉垣にある彫刻

こちらの彫刻は玉垣と渡り廊下に合わせて106枚あるそうですが、なんと全部違う絵柄なんです!
一枚の板から掘り上げられた彫刻ですが、1枚1枚本当に繊細につくられていてとても素敵です。
下の方にあるのでスルーされがちですが、ぜひじっくりご覧いただきたいです。

 

ロープウェイで日本平

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ここからロープウェイに乗って日本平夢テラスへ行きます。

片道5分の空中散歩です♪上空から見る景色はとても壮大で圧倒されます。

 

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ロープウェイから見た景色

 

夢テラス到着

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日本平夢テラスは2018年に造られたわりと新しい建物です。

もともと展望台はありましたが、こちらの夢テラスは1Fは展示スペース、2Fはラウンジスペース、3Fは展望エリアとなっていて、ゆっくりのんびり景色を楽しむことができます。

また1周200mの展望回廊があり、ぐるりと周りながら駿河湾南アルプス、そして富士山、自然いっぱいの景色を堪能できます。

そして夢テラスを設計したのは、あの新国立競技場を設計した隈研吾さんの事務所なんです。
県産の材木を使用していて、木の温もりと洗練されたデザインがとても素敵です♪

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周遊回廊から見た夢テラスと富士山

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日本平ホテルでティータイム

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夢テラスから5分ほど下ったところに日本平ホテルがあり、今回はそこでひと休憩。

わたしが生まれるずっと前からある老舗のホテルですが、外も中も高級感あふれていてなんだか非日常を味わうことができる特別な場所です♪(いまだに泊まったことはないですが…笑)

展望室や窓全面ガラス張りのカフェから見える眺めがとにかく素晴らしいです。

ということでカフェでアフタヌーンティーセットを頂きました♪

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たまにしかできない贅沢です♡
カフェから富士山や駿河湾も見れて、待っている間も全然飽きません♪

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カフェから見える景色

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自然(と糖分)をたくさんチャージすることができました♡

わたしは静岡在住なので富士山は毎日のように見ていますが、やはり日本平から見える富士山は本当に綺麗だなぁと思います。

 

 

それではまた〜♪

【掛川散策】レトロな街並みを歩きながらパワースポットとカフェを巡る♪

こんにちは、Sayuriです。今回は静岡県掛川市を散策したときの様子をご紹介します♪(散策時期:2020年12月ごろ)

掛川城東海道の宿場「日坂宿」など、歴史的な場所がたくさんある掛川市
また今回の散策を通して、伝統や文化をとても大事にしている街とも感じました。

今回の散策ではなんとなく「歴史・レトロ」をテーマにスポットを決めて散策してきました^^

今回の散策ルートはこちら

 

スタートは木造駅舎の『掛川駅

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スタート地点の掛川駅ですが、ここが早速の見どころです。

掛川駅の駅舎は、新幹線停車駅の中で唯一の木造駅舎なんです。

耐震化により東海道線の各駅舎が次々と建て替えられていくなか、掛川駅は「木造のままのこしたい」という声が上がりました。

市民から寄付金も募り、耐震工事により一度解体されたものの、またこの木造駅舎の再建が実現されたそうです。

木の温もりが感じられる素敵な駅舎です♪

散策前に腹ごしらえ『喫茶店ナポリタン』

今回の散策はたくさん歩く予定なので、その前に腹ごしらえ。

事前に目星をつけていた昔ながらの喫茶店『ジュアン』さんにてナポリタンをいただきます♪

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注文したら、なんと鉄板でジュージューしながら出てきました!

カリッとしたベーコン、ケチャップソースによく絡んだ太めのスパゲティがたまらなく美味しい♡
目玉焼きがついてくれたのがすごく嬉しい!

気さくなマスターと、落ち着く店内で心と体力の充電ばっちり☆

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掛川のパワースポット『事任八幡宮

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先ほどの喫茶店から歩くこと1時間半、事任(ことのまま)八幡宮に到着です。

こちらの神社は、「“事”のまま」つまり言ったことがそのまま叶うという日本で唯一の言霊の神社で、あの有名な枕草子にも登場したそうです。

 

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境内は緑であふれ、とても心地のよい雰囲気。そして楠の大木が力強く伸びています。
 

本宮にも行ってみよう

拝殿にて参拝をすませたら、社務所横にある「ふくのかみ」(白い紙)を持ち、境内から繋がる歩道橋を渡り「本宮」へ向かいます。

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本宮へ行くには272段の階段を上がっていきます。正直余裕だと思っていたのですが、上ってみると結構キツい。

最初のほうは階段が舗装されていますが、途中からごつごつした石段になり、足場も悪い…さらに段差も高くなるので1段1段が結構しんどくなります。足腰弱い方は要注意。

靴は歩きやすいスニーカーなどがオススメです。

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本宮に到着。ツラい階段を上ったから達成感と清々しさを味わえます。

ここに着いたら先ほどの「ふくのかみ」の出番です。
祠まわりにある白い石を3つ拭きます。
1つ目は「神様のため」、2つ目は「みんなのため」、3つ目は「自分のため」、感謝を込めながら1つずつ丁寧に拭く(福)ことで願いが叶うと言われています。
(もし「ふくのかみ」を貰い忘れたら、ティッシュやハンカチなどで代用しましょう。)

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使った紙には福がついているのでそのまま持ち帰るとのこと♪わたしはポケットケースに大事にしまっています。

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東海道宿場「日坂宿」を歩く

事任八幡宮の先をさらに進むと、東海道の宿場「日坂宿」があります。

箱根峠、鈴鹿峠とならび、三大難所のひとつ「小夜の中山」の麓に位置する日坂宿。
建物のいくつかは現存されており、当時の街並みの雰囲気を味わうことができます。

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土・日・祝日のみ建物の中を見学できるそうで(運よくこの日は土曜日でした)
今回わたしは『萬屋』を見学してきました。

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萬屋一般庶民が利用する旅籠(宿泊所)だったそうです。

それに対し萬屋の向かい側にある『川坂屋』は身分の高い武士や公家などが利用していた旅籠だそうで、身分によって使うところが分かれていたんですね。(川坂屋も見学可能です。)

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萬屋2階

1階は店や帳場で、2階が宿泊所となっていたようです。
2階に上がってみると、畳だけ敷かれたシンプルなお部屋。当時は分からないですが、本当に寝るだけの簡易的なところだったのかなぁと感じます。

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秘境カフェ『アンティークカフェロード』

日坂宿を通り抜け、次に向かうのは秘境カフェと呼ばれる『アンティークカフェロード』さんへ。
さすが秘境と呼ばれるだけあってどんどん山の方へ入っていきます。
案内看板がなければ通らないような道です(笑)

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アンティークカフェロード入口

口コミで事前に分かっていたものの、やはり実際に行くと心配になるくらいの細道で、夜は絶対1人で行けないだろうな、という雰囲気。

車(ハイエース可って書いてあった)でも行けるそうですが、この道を通るのは少し難易度が高い気がします(笑)

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カフェへ行く道

細い道を歩くこと15分ほど。道がひらけて無事にカフェに辿り着くことが出来ました♪

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カフェ外観

昭和にタイムスリップしたかのようなこのカフェ、なんと牛舎をリメイクしたんだそうです。
カフェの向かいにあるバス停も必見です。なんだかジブリの世界に飛び込んだみたい。

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カフェ前にあるバス停

店の外からは人の気配を全く感じられなかったけど、中に入ると大盛況。
わたしが入店してすぐあとには満席になったので、本当にラッキーでした。

外も中も昔ながらのおもちゃや、バイクなど、とにかくそのこだわりっぷりに脱帽です。

こちらのカフェはカレーが人気だそうですが、そこまでお腹が空いていなかったのでおしるこを注文しました♪

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おしるこ

器たっぷり入ったおしるこに、焼いたお餅がカリッと香ばしく美味しかったです♪
この日は肌寒かったので、おしるこで体がほっこり温まりました。
一緒にお抹茶と豆菓子もついてきて嬉しい。

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帰りはバスで戻ろうかと思ったけど、ここら辺から出るバスはなんと2時間に1本。
歩いた方が早いということで、そのまま次の目的地『掛川城』へ向かいます。

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歩いて向かう途中の景色

日本初の本格木造天守閣『掛川城

最後は『掛川城』へやって来ました。ここまで長い道のりでしたが、掛川城へは実は掛川駅から徒歩7分ほどで着きます(笑)
朝着いたのが開館時間前だったので、今回の散策では一番最後に来ることにしました。

しかし閉館時間を事前にちゃんと調べなかったため、到着したのは最終受付の3分前(笑)
少し足早に天守閣と二の丸御殿を見学してきました。

 

天守

山内一豊が城主となった際に初めて掛川城天守閣をつくりましたが、嘉永7年(1854年)に起きた安政の大地震によりほとんどが倒壊しました。
そのまま修復せずに明治に入り、廃城となったそうです。

しかし市民の熱い要望により平成6年、およそ140年ぶりに本格木造天守閣として再建されました。

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掛川城

天守に行くまでに長い階段を上がります。
また、天守内にも段差が大きい階段があり、手すりに掴まりながら1段1段慎重に上がらないととても怖いです。
敵が一気に攻めてこないように、このような造りになっているんですね。

天守台に到着すると、四方に空いた窓から景色を一望することができます。
高い位置にあるので本当に見渡しがよく、入ってくる風も心地がいいです♪

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天守台から見た景色

二の丸御殿

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国の重要文化財 二の丸御殿

ニの丸御殿は現存する数少ない城郭御殿ということで、国の重要文化財にも指定されています。
この“現存する城郭御殿“は京都の二条城含め全国に4箇所しかないそうで、大変貴重な建物ということが分かります。

安政の大地震によりこちらの御殿も倒壊したそうですが、当時の城主・太田資功により再建されました。

御殿は、式典の場・藩主の公邸・役所(政務)という3つの機能を持った施設として利用されていたそうです。建築様式は書院造で、さまざまな用途の部屋が襖で仕切られた構造となっており、その広さに圧倒されます。

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大奥に出てきそうな廊下

とにかく広く展示物も充実しているため(あと雰囲気も良い◎)、二の丸御殿は15分くらいしか滞在できませんでしたが、15分ではとても回りきれなかったです。次回はもっと時間をかけてじっくり見てみたいと思いました。 

 

ちなみに今回会えなかったですが、掛川城の敷地内には忍者さんがいるそうです。会ってみたかったー!

また、掛川城の南側に流れる逆川沿いには約300本の桜が植えられており、春には桜とお城の見事な景色を楽しむことができます♡

掛川でおすすめのお土産『振袖餅』

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振袖餅

旧東海道沿いにある創業約200年の老舗「菓子処もちや」さんの振袖餅がオススメです。
昔は平たい形をしていて振袖に似ていたことから振袖餅という名前がつけられたそうです。

振袖餅はすごく人気で、休日だと午後には売り切れたという口コミもあったので、午前中(ジュアンさんにて朝食を食べた後)に手に入れました(笑)

箱を開けると、きなこと白い餅が3つずつ入っています。

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振袖餅

毎朝つきたてのお餅に1つ1つ餡を包んでいるそうで、柔らかいお餅に甘さ控えめの粒餡がぎっしり詰まってすごく美味しい♪

また1つが大きく満腹感が得られるので、昔の人はこれを食べながら長い旅路を乗り越えたのかなぁと思います。

こちらのお店では振袖餅だけでなく、もちパイやクッキーシューなども人気だそうで次回はそちらも買いたいと思います♡

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菓子処もちや

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梅の名所『熱海梅園』で思いっきり自然を楽しむ休日

こんにちは、Sayuriです。
先日、日本で最も早咲きの梅が見られる『熱海梅園へ行ってきました!

行った時期は2月下旬ごろで、見頃は若干過ぎているようでしたが、園内に広がる梅の香りとともに一足先に春を感じました♪

園内はとても広く、のんびりお散歩するにはうってつけの場所です。

 

熱海梅園とは

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 日本一早咲きの梅が見られる熱海梅園は、なんと11月下旬〜12月上旬に第1号の梅の花が咲き始めます。
そこから早咲き→中咲き→遅咲きの順に開花していき、全体的な見頃を迎えるのは2月中旬ごろ

例年1月〜3月には「梅まつり」が開催され、期間中は足湯や出店、大道芸などのイベントも催されます。 

 

入園料

※「梅まつり」期間中のみ有料(それ以外の期間は無料開放)

・一般300円

熱海市民、熱海市内宿泊者(証明できるもの持参)100円

・団体(11名以上)200円

 

アクセス

●JR熱海駅より

・徒歩…約30分

・バス…「相の原団地行き」約15分→「梅園」下車

・電車…伊東線乗り換え「来宮駅」下車→徒歩10分

●駐車場※梅まつり期間中のみ…普通車:600円

 

 園内を散策しよう♪

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およそ4.4haもある広い園内には、60品種・469本もの梅の木が植えられています。(2020年時)
また梅だけでなく、楓や松、その他さまざまな植物が園内に多く植えられており、歩いているだけでも鑑賞を楽しめます♪

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▲園内で見つけたお花

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▲しだれ梅

 

梅見の滝

園内奥にある3本に連なった人口滝。
滝の後ろには洞窟のような通路が設けられていて、そこから流れ落ちる滝とその奥に広がる景色を鑑賞することができます。

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▼人口的とはいえ、洞窟の中はかなり狭くて薄暗く、ごつごつした岩の感じが本格的。

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▼洞窟内、滝のところは窓のようにぽっかり空いて、そこから景色を覗くことができます。水しぶきが幻想的です。

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梅園五橋

熱海梅園には初川という川が流れていて、そこに架かった5つの橋を梅園五橋と呼ばれています。
どの橋も風情があり、そこから見える景色も絶景です♪

▼「香浮(こうふ)橋」から見た景色

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韓国庭園

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なんと園内に「韓国庭園」があるではないですか!
韓国ドラマ好きなわたしとしてはすごく嬉しいけど、熱海梅園に一体なぜ?と気になりました。

この庭園ができたきっかけは、2000年に熱海で行われた日韓首脳会談の時のことです。
会談の翌日に、両首脳が熱海梅園を訪れたそうですね。
そこで日韓友好の絆を深めたことを記念し、韓国庭園をつくることになったそうです。

この庭園は朝鮮時代(およそ400年前)の暮らしを再現したもので、
当時の建築手法など取り入れたり、材料を現地から取り寄せたりして本格的につくられたそうです。

 

中山晋平記念館

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明治から昭和にかけて、「シャボン玉」「てるてる坊主」など今でも知られる数多くの童謡や民謡を生み出した作曲家・中山晋平さんの記念館です。

館内には実際に作曲に使っていたピアノや手書きの楽譜などが展示されています。

こちらの記念館は、晩年熱海で過ごしていた中山晋平のお家(別荘)を移築した建物となっています。

第二次世界大戦が激しくなったのを機に、東京から熱海の別荘へ移住、その後亡くなるまで過ごしていたそうです。

そのため昔ながらの木造建築に懐かしさを感じることができます。

梅の季節だけではない熱海梅園の魅力

熱海梅園は、日本一早咲きの梅だけでなく、日本一遅い紅葉も楽しむことができます。

「梅まつり」同様に、紅葉の見頃期間中にも「もみじまつり」が開催され、足湯やイベントなどの催しも行われます。

また6月の初夏にはホタルの鑑賞もできるということで、年中自然に触れあうことができる公園なんですね。

 

周辺の見どころ

糸川遊歩道

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 日本一早い梅が見られる『熱海梅園』に続き、こちらの糸川遊歩道では日本一早い桜『あたみ桜』を見ることができます。

濃いピンク色が特徴のあたみ桜が開花するのはなんと1月上旬で、実は河津桜よりも早いんです。

満開の見頃を迎えるのは例年1月の終わり〜2月の頭のようで、私が行った2月下旬にはもうほとんど新緑になっていました。

あたみ桜を見れなかったのは残念でしたが、綺麗な新緑、川のせせらぎがとても心地よく、ゆったりとした時間を過ごせます。

f:id:rinto_blog:20210308214313j:plain▲まだわずかに残っていた「あたみ桜」、濃いピンクがとても可愛いですね。満開だったらすごく綺麗だったんだろうなぁ。来年にリベンジです。

 

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 散策後のおともに〜石舟庵『塩豆大福』〜

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帰り道にふらっと立ち寄った石舟庵(せきしゅうあん)さん。こちらは伊豆を中心に展開しているお菓子屋さんで、素材にこだわったお菓子を提供しています。

わたしは店舗に入って一番に目についた『塩豆大福』を頂きました。

こちらの塩豆大福、あずきは北海道十勝産「エリモショウズ」という品種を使用しているそうで、甘すぎず口当たりの良い餡で素材そのままの美味しさを味わえます。

食感のアクセントになっている赤えんどう豆も、しっかりと豆の味を感じます♪

餡を包むお餅は、最高峰のもち米とされる「滋賀羽二重」を使用しているそうで、もちもち柔らかでほのかな甘みが口に広がります。

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ずっしりしているように見えますが、食べると意外とあっさりして、2個ぺろりと食べちゃいました。

熱海や伊豆方面に行ったときはぜひ、ご賞味ください♪