忍野八海にて美しい青に出会いました
今月上旬、忍野八海と山中湖に行ってきました。
道路が整備され、静岡から山梨に行くのがこんなにも短く感じるなんて、本当にありがたいものです。
避暑を求めて行ったのですが、真夏の炎天下はとても暑かったです。。笑
ですが、緑や川の音、美しい田園風景はとても素晴らしく癒されました。
忍野八海とは
山梨県の忍野村にある、富士山の伏流水を水源とした8つの湧水池の総称。
富士山の雪解け水が地下の溶岩の間を数十年かけてろ過されて湧き出ているので、透明度が抜群です!
全国名水百選にも指定されています♪
▲駐車場から歩いてすぐのところにあった「湧池(わくいけ)」
底がはっきり分かるほどの透明度の高さに、驚きと感動で思わず「わぁ」と声が出てしまいました。
ちょうど魚が飛び跳ねてできた水面の波紋がとても美しかったです。
お土産屋さんや飲食店が立ち並ぶ中心地?のところに大きな丸い池(中池)があり、ここ青さがほんっとに美しい!水深8mありそうです。
お魚も気持ちよさそうに泳いでました。
でもこの池は八海ではなく、人工池なんです…!観光用に造ったのだとか。それにしてもすごい。
この美しさは必見です♪
ここから残りの7つの池を探しに散策していくのですが、歩いていて景色が本当に素晴らしい。
菖蒲池のあたりは、遮るものがなく開放感があり、山と空と茅葺き屋根がとても良いロケーションです。
もう少し暑くなければ、ベンチに座ってのんびりしたかったところ。
お釜池〜銚子池に行く道中は、横に流れる川の清流を感じながら歩くことができます♡
自然を感じながら散策できるってとても贅沢で幸せだなぁと感じました。
さてほとんどの池は近くに点在していますが、1つだけポツンと離れている池があります。
それは「出口池(でぐちいけ)」です。
中心地からだいたい15分ほど歩きましたが、猛暑の中歩くのはちょっとツラかったです。。
だけど離れているからか、逆にあまり人がいなくてゆっくりできました。
▲出口池周辺に咲いていたオニユリ。大きくて存在感があり、周囲はオニユリのいい香りが充満していました。
ここまでで7ヶ所は回れたけど、あと1つ「底抜池(そこなしいけ)」だけどうしても辿り着けない…!
Googleマップを見ながら歩いていて、近くを通っているはずなのに看板すら出てこない。
「なぜ…!?」と思ってGoogleマップの口コミ見たら、底抜池は資料館(有料)の敷地内にあるので、資料館に入らないと見れないそうです。
事前に下調べしないとですね。。
結構ここまでで歩き回ってヘトヘトだったので、今回は断念しました。
よし、帰ろう〜って駐車場に向かおうとしたら、後ろから母に
「ねぇ見て!青い魚いる!!(゚Д゚)」
って興奮気味に言われて池(中池)を見たら、
「ほんとだ〜〜〜〜!!!(゚ω゚)」
鮮やかな青い魚が悠々と泳いでいるではありませんか!
調べてみるとこの魚は「コバルトマス」って言う鱒だそうです。名前までなんて素敵なんでしょう♡
忍野八海を出て、車で約7分ほどで山中湖 花の都公園に着きました。
この時期は紫のサルビアが綺麗に咲いていて、一見ラベンダーに見間違えそうになりました。
ちなみに花の都公園にはほぼ初めて来たのですが(幼い頃に来たみたいだけど記憶なし)、園内思ったより広い!!
忍野八海での歩き回った疲れもあって、園内を歩くのがちと大変でした…笑
2〜4人乗りできるファミリー自転車がレンタルできたので、それを利用すればよかったなぁと園内入って15分後くらいに思いました。
個人的にはひまわり畑と青空が撮れて満足です♡
山梨県に行くのは今回で3回目でしたが(うち1回はほぼ記憶なし)、やっぱり自然が美しいなぁと感じました。
山が近くに感じられるので、緑が美しい夏は特に山梨の良さを感じる時期ではないかなぁと思います。(暑いけど…笑)
昇仙峡と善光寺にもまた行きたい!
中部横断道も開通されたので、これからもっと行けたらいいなぁと思います♪
ここまでお読みくださり、ありがとうございました♡
[ 今回行った場所ホームページ ]
▶︎ 忍野八海
▶︎ 山中湖花の都公園